ASO MILK飲むヨーグルトに使用している乳酸菌はブルガリア菌とサーモフィラス菌という2種類の菌。
古くからヨーグルト作りに使われてきた菌で、とっても仲良しな2つの菌は一緒にいることでお互いを助け合って増殖するという性質を持っています。
私たちはこの2つの菌を混合し、殺菌された生乳の中に投入し発酵を促します。
そして、使用するのは生乳と洗双糖と呼ばれる砂糖のみ。そのほかに使用する原料はありません。
通常、発酵が進み既定のPHになればボトルに充填され出荷されますが、阿部牧場ではオリジナルの低温熟成製法でヨーグルト作りを行っています。
特注で作成した発酵タンクの中で、出来たばかりのヨーグルトを10℃以下の低温で一晩静かに眠らせます。だから、ヨーグルトを作るのに丸2日もかかってしまいます。
効率の悪い時代とは逆行するような作り方ですが、この手間暇をかけることでまろやかで口当たりの良い、臭みのないヨーグルトの完成です。